結論:急いで売りましょう。
2024年5月2日現在、日本はマイナス金利から脱したものの、いまだ超低金利状態にあります。
よって他国との金利差によりガンガン円安が進み一部の輸出産業を除きヤバい状態にあります。
難しい経済のことをすっ飛ばして言うと、
『海外のモノを買う時にすごく高くなる』
ということです。
そして日本は資源のない国、さらには食料自給率もとてもとても低い。
燃料代が上がれば輸送費も電気代も上がりそれらはモノの値段に反映されます。
輸入に頼る食料品等には直接影響が出るでしょう。
ではなぜ政府は金利を上げないんでしょうか?
変動金利で住宅ローンを組んでいる人たちが大変なことになるからです。
欧米の金利は現在4~5%超、たいして日本は0~0.1%・・・
もし日本政府が金利を0.5%(これでも焼け石に水ですが)にしたらどうなるでしょうか?
支払いは最大で『5倍』になるのです。
いけますか?
今しばらくは『為替介入』という禁じ手で難を逃れてはいますが、それは何兆円もかかる諸刃の剣。
いつかは我慢の限界がきて墜落を逃れるため『緊急着陸』をし始めるのでは?
支払い不能になってから安く買いたたかれる未来は、確定はせずとも遠くにぼんやり見えていませんか?